はじめに
白馬といえば、冬はスキーやスノーボード、夏は登山やハイキングなど、一年を通して楽しめるアクティビティが満載のエリアです。東京から白馬への移動手段は、新幹線、特急列車、在来線、高速バス、そして自家用車など、様々なオプションが用意されています。時間と予算に合わせて最適な組み合わせを選ぶことができるのが魅力です。
東京から白馬までの移動手段
新幹線+特急列車・バス
JR新幹線「はくたか」・「かがやき」を使うと東京から長野まで約80分で移動でき、さらに長野駅から特急列車の「しなの」号に乗り換え、松本駅から大糸線で白馬駅まで約3時間で到着できます。この組み合わせは所要時間が約4時間40分とベストなルートです。
また新宿駅始発の特急「あずさ」号は新宿駅から白馬駅まで直通で、7月から9月まで臨時運転も行われるので、観光シーズンを狙って行くのがおすすめです。
このほかにも、JR東日本とJR東海は今夏、白馬方面への臨時特急列車を運行する予定です。特急「しなの」の臨時列車や、大糸線の新規臨時特急「はくば」が登場し、観光客やアウトドア愛好家の移動に便利になります。ちなみにこれらの臨時列車は9月まで運行されます。
また、長野駅から白馬までは、アルピコ交通の特急バスが便利です。概ね1〜2時間に1本の便が運行しており、乗換なしで白馬八方バスターミナルまで行くことができます。所要時間は約1時間20分です。
在来線
上記にあるように長野からさらに北に向かう大糸線は、ゆっくりと車窓から北アルプスの景色を楽しめる列車です。長野駅から松本駅までは特急列車で約1時間、JR篠ノ井線で約1時間20分。松本駅から白馬駅まで大糸線で約1時間30分の所要時間となります。
高速バス
高速バスを使えば、東京から白馬まで直行便も利用可能です。所要時間は約6時間35分、運賃は片道5,200円となります。長野経由のルートなら4,400円で約5時間55分かかります。夜行バスを使えば、深夜に出発し朝早く白馬に着くこともできます。
自家用車
車で行く場合は、関越自動車道を経由して長野ICで下りるのがベストなルートです。長野ICから白馬まで約45km、1時間ほどの所要時間です。高速道路を使えば東京から白馬までおよそ3時間半で到着できます。
まとめ
このように、新幹線、特急列車、バス、車と、様々な移動手段から好みに合わせて選べるのが東京から白馬への旅の魅力です。心地よい車窓からの景色や、快適な設備、効率的な所要時間など、ニーズに合わせて最適なアクセス方法を選べるのが素晴らしいですね。