無料ブログと有料ブログ、どちらを選ぶべき?
これからブログを始めようと考えたとき、多くの初心者が最初に迷うのが「無料ブログにするか、有料ブログ(WordPress)にするか」です。それぞれにメリットとデメリットがあり、自分の目的や予算に合わせて選ぶことが大切です。
本記事では、Google AdSenseを含む収益化を目的とした場合にどちらが向いているかを軸に、無料ブログと有料ブログの違いをわかりやすく比較していきます。
無料ブログの特徴とメリット
無料ブログとは、運営会社が提供するプラットフォーム上で、会員登録だけで始められるブログサービスのことです。代表的なサービスには以下があります:
- はてなブログ
- Amebaブログ
- ライブドアブログ
- note(ブログというよりコンテンツ配信型)
無料ブログの主なメリットは次の通りです:
- 費用がかからない(完全無料)
- 初期設定が非常に簡単で、5分以内に始められる
- 読者コミュニティや内部アクセスが得やすい
趣味や日記的な使い方をしたい方には、無料ブログでも十分でしょう。
無料ブログのデメリットと制限
一方で、無料ブログにはいくつかの大きな制約もあります。特にAdSenseによる収益化を考えている場合、以下の点が問題になります:
- 独自ドメインではない(AdSense審査で不利)
- 勝手に広告が表示される(自分の収益にならない)
- デザインや機能のカスタマイズが制限されている
- サービス終了・凍結のリスクがある
また、ブログが運営会社の管理下にあるため、規約変更により突然記事が削除されたり、広告が制限されるケースもあります。
有料ブログ(WordPress)の特徴と強み
有料ブログとは、自分でレンタルサーバーを借りて独自ドメインを取得し、WordPressなどを使って運営するブログのことです。初期費用と維持費(月1,000円前後)はかかりますが、自由度の高さと収益性の高さが圧倒的です。
有料ブログの大きなメリットは以下の通りです:
- 独自ドメインが使える(AdSense審査に有利)
- 広告を自由に配置でき、全額自分の収益になる
- デザイン・構成・SEO対策が自在に可能
- ブログを「資産化」できる(売却や引き継ぎも可能)
副業として本格的にブログ収益を狙うなら、最初からWordPressを選ぶのが王道です。
初心者でもWordPressは扱えるのか?
「WordPressは難しそう」と思われがちですが、最近のレンタルサーバーではインストールが自動化されており、管理画面も日本語で直感的に操作できます。プラグインやテーマの導入もクリック一つでできるため、ITスキルに自信がなくても問題ありません。
実際に、多くの初心者が最初のブログからWordPressを使い、3か月〜半年後には収益化を実現しています。
まとめ:収益化を目指すならWordPress一択
無料ブログと有料ブログにはそれぞれ特徴がありますが、Google AdSenseによる収益化やブログの成長を目指すなら、圧倒的に有料ブログ(WordPress)がおすすめです。初期費用こそ必要ですが、その分、自由度・信頼性・収益性の面で大きなリターンがあります。
次回の記事では、実際にブログ記事をどのように構成し、書いていくべきかについて詳しく解説します。読まれる記事・収益を生む記事とは何かを理解し、実践的な執筆スキルを身につけていきましょう。